朝、目を覚ました瞬間から、
もう誰かの時間が始まっている。
家族の予定。
仕事の支度。
スマートフォンの通知。
まだ一日が始まったばかりなのに、
自分のことは、もう後回し。
今回のDay6で制作したのは、そんな朝を過ごす女性に向けたオンラインヨガLPです。
売るのは、ヨガのポーズではありません。
誰かの一日が始まる前に、
自分に戻る10分。
そこを、このLPの中心に置きました。
今回のLPで変えたもの
売る前
オンラインヨガ
↓
売る後
朝10分で、自分に戻る習慣
オンラインヨガは、すでにたくさんあります。
無料動画もある。
安いレッスンもある。
その中で「オンラインヨガです」と言うだけでは、比較されます。
でも、この人が本当に欲しいのは、ヨガそのものではありません。
一日が誰かのために始まる前に、自分の呼吸へ戻る時間。
だから、「運動をする」から「自分に戻る」へ、価値の見せ方を変えました。
このLPは誰のために作ったのか
想定したのは、忙しくて運動習慣が続かない30代〜40代の女性です。
運動不足は気になっている。
ヨガも、ジムも、何度か始めた。
でも、続かなかった。
そして、少しずつこう思うようになる。
私は、意志が弱いのかもしれない。
でも、本当にそうでしょうか。
朝から家族や仕事の予定が始まり、自分のための時間を後回しにしてきた。
続かなかったのではなく、
続けられる小ささになっていなかっただけかもしれない。
今回拾ったのは、運動不足だけではありません。
一日の中で、自分に戻る時間がない。
その感覚でした。
AIへ渡す前の「言葉の設計図」
Day6|言葉の設計図
「運動不足の女性」では広すぎる。朝から誰かの予定に追われ、自分のための時間が後回しになっている人。そこまで具体化してから、AIへ渡しました。
| 項目 | 設計した内容 |
|---|---|
| ターゲット | 忙しくて運動習慣が続かない30代〜40代女性 |
| 表面的な悩み | 運動不足が気になる。ヨガやジムに通う時間がない。 |
| 本当の悩み | 一日が始まる前に、自分の身体や気持ちへ戻る時間がない |
| 欲しい未来 | 朝10分だけ、自分のための静かな時間を持てること |
| 売る前 | オンラインヨガ |
| 売る後 | 朝10分で、自分に戻る習慣 |
| 独自性 | 難しいポーズではなく、続けられる小ささを中心にした朝のオンライン習慣 |
| 一撃コピー | 運動が続かないのではなく、自分に戻る時間が足りなかっただけ。 |
| 中心メッセージ | 誰かの一日が始まる前に、自分に戻る10分。 |
| CTA | 朝10分ヨガを体験する |
この設計で大切にしたのは、「続かない自分」を責めないことでした。
必要なのは、もっと強い意志ではありません。
まずは10分。
生活の中に入れられる小ささから始める。
その順番を、LP全体に通しました。
なぜ、この構成にしたのか
「運動不足」を責めなかった
運動が続かない人に、「もっと運動しましょう」と言っても、心は動きにくい。
本人は、もう分かっているからです。
そこで最初に置いたのは、努力の不足ではありません。
運動が続かないのではなく、自分に戻る時間が足りなかっただけ。
罪悪感を増やすのではなく、見方を変える。
そのあとで初めて、「朝10分」という小さな選択肢を見せました。
ヨガのポーズより、朝の空気を見せた
今回、見せたかったのは難しいポーズではありません。
朝の自然光。
静かな空気。
呼吸に戻る感覚。
ダイエット感でも、筋トレ感でも、意識の高い朝活でもない。
見た瞬間に、
これなら、私にもできそう。
そう感じてもらうためです。
デザインも、価値を伝える言葉の一部として考えました。
完成LPを展示する

この作品は、オンラインヨガを題材に制作したデモLPです。
見てほしいのは、装飾だけではありません。
「ヨガ」という商品を、どんな朝へ変換したのか。
その設計です。
職人メモ
CRAFTSMAN NOTE
習慣は、意志の強さだけでは続かない。
忙しい人に必要なのは、「もっと頑張ること」ではないのかもしれません。
生活の中に入れられる小ささ。
そして、その10分を取る理由です。
ヨガをするために早起きするのではない。
自分を置き去りにしないために、10分つくる。
理由が変わると、同じ行動の意味も変わります。
今回の設計を振り返る
Day6で変えたのは、ヨガの内容ではありません。
「運動する時間」から、「自分に戻る時間」へ。
朝10分の意味を変えました。
商品が同じでも、届ける未来が変わると、言葉は変わります。
次の展示へ
完成した作品だけではなく、その前に何を考え、どんな言葉をAIへ渡したのか。
ポートフォリオ美術館では、その設計図まで展示しています。

