知識はある。
経験もある。
伝えたい想いもある。
だから、講座が作れない。
入れたいことが多すぎる。
誰に絞ればいいか分からない。
「どんな講座ですか?」と聞かれると、説明が長くなる。
今回のDay4で制作したのは、そんな個人講師に向けた「講座コンセプト設計LP」です。
必要なのは、もっと学ぶことではありません。
足すのではない。
一文になるまで、削る。
そこを、このLPの中心に置きました。
今回のLPで変えたもの
売る前
講座設計サポート
↓
売る後
散らばった知識と経験を、「誰に、何を約束するか」の一文へ削り出す90分
「講座設計サポート」では、何をしてくれるのかが広すぎます。
教材を作るのか。
カリキュラムを作るのか。
集客を教えるのか。
今回、本当に止まっていたのは、その前でした。
誰に、何を約束する講座なのか。
その一文が決まっていない。
だから、「講座を作る支援」ではなく、講座の核を一文にする時間へ価値を変えました。
このLPは誰のために作ったのか
想定したのは、講座を作りたい個人講師・コーチ・セラピスト・専門職です。
何もないわけではありません。
むしろ、ある。
知識もある。
経験もある。
伝えたいこともある。
だから、選べない。
講座が作れないのは、
何もないからじゃない。
ありすぎて、選べないからだ。
ターゲットを絞ると、誰かを捨てる気がする。
内容を削ると、価値まで減る気がする。
その結果、講座名も、発信も、募集ページも決まらない。
今回拾ったのは、知識不足ではなく、「選べない」という悩みでした。
AIへ渡す前の「言葉の設計図」
Day4|言葉の設計図
「講座を作りたい人」では広すぎる。知識も経験もあるのに、伝えたいことが多すぎて一文にできない人。そこまで具体化してから、AIへ渡しました。
| 項目 | 設計した内容 |
|---|---|
| ターゲット | 講座を作りたいが、ターゲット・ベネフィット・講座名を言葉にできず止まっている個人講師 |
| 表面的な悩み | 講座名が決まらない。何を売ればいいか分からない。 |
| 本当の悩み | 知識や経験が多すぎて、誰に何を約束する講座なのかを選べない |
| 欲しい未来 | 自分の講座を一言で説明でき、必要な人に迷わず案内できる状態 |
| 売る前 | 講座設計サポート |
| 売る後 | 散らばった知識と経験を、「誰に、何を約束するか」の一文へ削り出す90分 |
| 独自性 | 元・教材ディレクターの編集視点で、講座の核を一文に整理する |
| 一撃コピー | 講座を作れないのは、知識が足りないからじゃない。まだ、価値が一文になっていないだけ。 |
| 中心メッセージ | 講座は、作る前に決まっている。誰に、何を約束するのかで。 |
| CTA | 90分の個別体験を予約する |
この設計で大切にしたのは、「売れる」を煽りの言葉にしないことでした。
ここでいう「売れる」は、派手な売上の話ではありません。
必要な人に、必要な価値が伝わること。
そのために、まず一文を決める。
なぜ、この構成にしたのか
「もっと学ぶ」を止めた
講座が作れないと、人は足そうとします。
もっと学ぶ。
もっと内容を増やす。
もっと準備する。
でも、今回の読者には、すでに材料がありました。
必要なのは、追加ではありません。
選ぶことです。
誰に届けるのか。
何を約束するのか。
その2つを決めることで、散らばっていた知識が講座の形を持ち始めます。
削ることを、価値にした
伝えたいことを削るのは、怖いことです。
せっかく学んだことを捨てるように感じるからです。
でも、削るのは価値を減らすことではありません。
相手に届く形を、選ぶことです。
講座の核が一文になると、講座名も、発信も、LPも動き始めます。
完成LPを展示する

この作品は、制作当時、AIへ設計情報を渡したあと、文字修正や画像差し替えを行わずに公開した「生LP」として展示しました。
見てほしいのは、装飾の完成度ではありません。
たくさんある知識と経験から、何を残し、何を削ったのか。
その設計です。
職人メモ
CRAFTSMAN NOTE
削ることは、捨てることではない。
知識も経験も、全部大切です。
でも、全部を一度に伝えようとすると、何も残らないことがあります。
誰に、何を約束するのか。
削るとは、届く形を選ぶことです。
講座も、LPも、そこから輪郭が生まれます。
今回の設計を振り返る
Day4で変えたのは、講座の作り方ではありません。
「もっと足さなければ」から、「何を残すか」へ。
知識不足ではなく、選べないことが問題だった。
一文が決まると、講座は動き始めます。
次の展示へ
完成した作品だけではなく、その前に何を考え、どんな言葉をAIへ渡したのか。
ポートフォリオ美術館では、その設計図まで展示しています。
