会社では、頼られてきた。
困ったときに相談される。
判断を任される。
後輩に教えることもある。
でも、会社の外に出た瞬間、こう思う。
自分に、売れるものなんてあるだろうか。
今回のDay3で制作したのは、そんな40代会社員に向けた「経験資産化・副業コンセプト設計LP」です。
新しいスキルを足すのではありません。
すでにある20年を、見つけ直す。
そこを、このLPの中心に置きました。
今回のLPで変えたもの
売る前
副業講座
↓
売る後
20年分の会社員経験を、誰かの役に立つ専門性へ再設計する個別セッション
副業というと、新しいスキルを身につける話になりがちです。
動画編集。
プログラミング。
SNS発信。
でも、この人に本当に必要なのは、もう一つ何かを足すことではありません。
自分には当たり前すぎて、見えなくなっている経験を見ること。
だから、「副業を学ぶ」から「自分の20年を専門性として見つけ直す」へ、価値の見せ方を変えました。
このLPは誰のために作ったのか
想定したのは、40代の会社員です。
管理職。
営業職。
企画職。
技術職。
人事職。
会社の中では、ちゃんとやってきた。
でも、ふとした瞬間に思う。
会社の肩書きを外したら、
自分には何が残るのだろう。
副業には興味がある。
でも、派手な成功談には少し疲れている。
もっと誠実に、自分がやってきたことを活かしたい。
それなのに、自分の20年をどう言葉にすればいいのか分からない。
今回拾ったのは、そんな「何もない」ではなく、「見つけられない」不安でした。
AIへ渡す前の「言葉の設計図」
Day3|言葉の設計図
「副業を始めたい人」では広すぎる。会社では経験を積んできたのに、肩書きを外した自分の価値が見えない人。そこまで具体化してから、AIへ渡しました。
| 項目 | 設計した内容 |
|---|---|
| ターゲット | 一定の会社員経験はあるが、自分の経験を副業や商品へ変えられていない40代会社員 |
| 表面的な悩み | 副業を始めたいが、何を売ればいいか分からない |
| 本当の悩み | 会社の肩書きを外した自分に、価値があるのか分からない |
| 欲しい未来 | 自分の20年分の経験が、誰かの役に立つ専門性になると実感できる状態 |
| 売る前 | 副業講座 |
| 売る後 | 20年分の会社員経験を、誰かの役に立つ専門性へ再設計する個別セッション |
| 独自性 | 新しいスキルを足すのではなく、今ある経験を棚卸しして商品価値へ変える |
| 一撃コピー | あなたに売るものがないのではない。まだ、経験が商品になっていないだけ。 |
| CTA | 60分の個別体験を予約する |
この設計で大切にしたのは、「何かを始めなければ」と焦らせないことでした。
足りないものを探す前に、すでに持っているものを見る。
その順番を、LP全体に通しました。
なぜ、この構成にしたのか
最初に「副業を始めよう」と言わなかった
「副業を始めませんか」と言われた瞬間、読者は身構えます。
また新しいことを覚えるのか。
発信しなければいけないのか。
自分にも本当にできるのか。
だから最初に、行動を求めませんでした。
あなたに売るものがないのではない。
まず、「自分には何もない」という思い込みをほどく。
そのあとで、経験を見直すという選択肢を見せました。
新しいスキルを足さなかった
20年働いてきた人の価値は、資格の数だけではありません。
何度もしてきた判断。
失敗から覚えたこと。
後輩には自然に教えていること。
本人には当たり前でも、初めて通る人には価値があります。
外から足すのではなく、内にあるものを磨き出す。
そこを、このLPの中心に置きました。
完成LPを展示する

この作品は、制作当時、AIへ設計情報を渡したあと、文字修正や画像差し替えを行わずに公開した「生LP」として展示しました。
見てほしいのは、装飾の完成度ではありません。
「自分には何もない」という不安を、どんな価値へ変換したのか。
その設計です。
職人メモ
CRAFTSMAN NOTE
長く続けたことほど、自分には見えない。
20年の経験は、20年分の知識だけではありません。
20年分の判断。失敗。工夫。人に教えてきたこと。
自分には当たり前でも、まだそこを通っていない人には、道しるべになることがあります。
経験は、増やす前に、見つける。
今回の設計を振り返る
Day3で変えたのは、副業の方法ではありません。
自分の20年の見方です。
「売るものがない」から、
「まだ、経験が商品になっていないだけ」へ。
見方が変わると、次の一歩も変わります。
次の展示へ
完成した作品だけではなく、その前に何を考え、どんな言葉をAIへ渡したのか。
ポートフォリオ美術館では、その設計図まで展示しています。
