Day 6 / 違和感の扉

AIに期待しすぎていないか

AIは、すごい。

そう聞いて、使ってみた。

でも、思ったほどではなかった。

がっかりした。

そんな経験はありませんか。

その「がっかり」は、
何に対するものだったのでしょう。

AIが万能でなかったこと?

それとも——

自分の人生を、
誰かに解いてほしいと、
どこかで期待していたこと?

私は22年、金属加工の現場で働いてきました。

新しい工作機械が入るたび、
「これですべてが変わる」と思いました。

けれど、変わらなかった。

機械は優秀でした。

でも、最後に判断するのは、
いつも人間でした。

AIも同じです。

精度は上がる。
速度も上がる。

けれど——

あなたの代わりに生きてはくれません。

問いを深めていくと、
やがて気づきます。

欲しかったのは、
完璧な答えではなかったことに。

欲しかったのは、
自分が納得できる生き方だったことに。

問いの先にあるのは、答えではありません。

残るのは、
それでも問い続ける自分です。

違和感も、怖さも、
温度も、疲れも、

すべて通り抜けた先に、
静かな場所があります。

そこでは、
AIも、他人も、正解も、関係ない。

ただ、

「自分はどう在りたいのか」

という問いだけが残ります。

この6日間は、
AIについて考えてきたようで、

実は、
自分について考えてきた時間でした。

ここから先は、
問いを持って生きる段階です。

答えを集めるのではなく、
問いを育てる。

それが、第二章の始まりです。

明日への問い

あなたが今、
本当に向き合うべき問いは、
何でしょうか。
それを、誰かに委ねていませんか。

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